FC2ブログ

made in Japan で M2F

心と身体の私的記録です。

初めての注射

薬が切れた。
どうしよう。
というわけで、新しく薬をもらえる病院を探さなければならなくなりました。
なら、新宿だ!と短絡的発想で、
婦人科と内科が一緒で、小さな規模で窓口が一緒のところを探しました。
(これは婦人科の待合所に座ってる緊張を避けるため。まだまだ女装して通院できるレベルじゃなかった。)
もちろん仕事の都合上、土曜も診察してくれるところ、という条件がつき、
そうなるとそんなにはなく、運良く西新宿で1件めでやってくれる病院を見つけました。
お医者様が言うには、以前にそういう人が尋ねてきており、その人から滔々と説明され、それからご自身も勉強されたそうで、非常にスムーズに話が通りました。
肝臓に負担をかけるから、と注射を勧められたのですが、まだ心の準備ができておらず、プレマリンを処方していただきました。
そして、それがなくなって、また訪問して、やはり注射を勧められ、そっちに切り替えました。
二の腕の筋肉注射。
なんども射つと固くなってくるので、よく揉むように言われました。
その帰り、電車の中ですごくけだるくなり、山手線を一周することになりました。
2週間後、また注射を射ちに行って、その話をしたら、体に合わないようだから止めようか、と言われて、あわてて否定しました。ぐったりとなったのは事実だけど、すごく気持ちが良かった、とは話せなかったけど、ここで止められては先に進まないので。
二回目の帰り道は、ちょっとダルかったけど、最初ほどではなかった。
三回目になると、全然平気。
しばらく通いましたが、区画整理のために、その病院が閉鎖されることになりました。

スポンサーサイト



PageTop

雑記2月分

今年1月に日本でSRSの手術をしてくれる病院を発見。
連絡を取って、質問して、その対応から、すでにそこでちょんちょこを取る決意をしたし、
今月はその病院から手術の了解も受けた。
あとは会社を休む口実を作るだけ。
それがむずかしい。
カミングアウトすりゃ楽だろうけど…。
目標は会社に知られず身体の改造を行うこと。

HRTにしても喉仏の切除にしても、会社は知らないはず。
感知していたとしても関知しない。
プライベートなことを詮索しない社風に感謝。
日本では連休が多いので手術自体はそんなに困難ではない。
問題は処置後の通院であり、本来の回復までには時間が一ヶ月以上かかるということ。
どうやって休暇を取るか…。
ま、試してみるさ。

PageTop

京都へ行こう!

外性器、乳房、脱毛、喉仏…、気になる身体の部分はたくさんある。
しかし、一度にすべて改造する余裕はない。
で、あれば、どういう順番にするか…?

脱毛はいつでもできる。
喉仏が目立たない男はいるが、目立つ女はいない(と思う)。
乳房が発達する男はいるが、発達しない女もいる。
基本的に外性器が男女で異なる。

ということを考えると、
段階的に男から女へ移行するのは、脱毛をオプションとして
喉仏→外性器→豊胸(やってもやらなくてもいい)
の順番にするのが自然ではないか?そう考えた。
だから、まず喉仏なのだ。

そして、一色先生にのど仏の軟骨切除の手術を相談すると、
実は声帯を延ばすなどして声も高く変更できるとのこと。
二度にわたって喉をかっさばくより、一度で済ませた方がいいと考え、
両方の手術を同時にすることにした。

のど仏の出っ張ってる部分を削って、その骨自体をちょっと上にずらして固定。
それにより、声帯が引っ張られ、声が高くなる。
(弦がゆるんでいるのと緊張しているのとでは後者の方が音が高い)
加えてケナコルトという薬で声帯の細胞を溶かして(?)薄くする。
(太い弦と細い弦では後者が音が高い)
この効果は個人差もあるし、下手にやりすぎると声帯に隙間ができて、高くなるどころか発声できなくなる可能性もあるので、経験豊富な腕のいい医師でないと処置は難しい。その点では一色先生は日本で一番適していると言える。

そして、それをやっていただいた。

PageTop

埼玉医大へ

過去に一度だけ埼玉医大でカウンセリングを受けたことがあります。
原科先生に診てもらいました。
午前中に受付済ませて、ずーっと午後過ぎまで待って、ようやく診療室に入って挨拶したら、
「もっと早い時間に来なさいよ!」と怒った口調で言われて…。
もうこの人とは合わない、と本気で思いました。

だって、自分的には結構早く動いたつもりだったけど、思ったより駅から病院が遠かったんだもん。
しょうがないじゃない。
じっと4時間も待ったのに、あまりに冷たい言葉をあびせられて、本当に悲しかった。

用件はもちろんSRSのことではありません。
既に勝手にHRTを始めてガイドラインから外れている以上、まともな相手はしてくれないことはわかってますから。
のど仏の除去手術の相談です。
これならガイドラインと全然関係ありませんから。
そして紹介状をもらって、京都の病院へ行くことになりました。
一色形成外科。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/isshiki/
これから手術について書いていきますが、本当にいいお医者様をご紹介いただきました。

PageTop

マンモグラフィー

S病院でご婦人方に囲まれて順番を待つのは気恥ずかしいものがあります。
自分の順番が来て、お医者さんに脇の下を触ってリンパ腺の具合を確認されたことのほうが、もっと恥ずかしかった。普通は脇毛のない女性を触診しているのに、脇毛が…。そう思って。
乳首からの液体を採取した後、マンモグラフィーを初体験しました。
マンモグラフィーというのは乳房を挟んでつぶして乳腺を広げてレントゲンを撮る機械です。
サイズとしてはAAAもなかったのに、乳房(?)を挟めたのに感動(笑)。
後日、検査結果は良性の乳腺炎ということで、めでたしめでたし。
お医者さんからかけられた言葉が最高。
「もう女性と同じなんだから、大事にしてね。」

その足でJ病院に報告。
および腰だった医者は「今回は大丈夫でしたが、危険なのでもう止めましょう」と薬を出してくれそうもないので、早々に引き上げることにしました。

PageTop

31歳の頃

きっかけはニューハーフ数人のインタビュー本。その中に女性ホルモン剤(プレマリン)の写真が掲載されていて、J病院の名前を見つけたことから。
迷っててもしょうがないので、直接J病院に出向いて、記事の協力をしていることを指摘して、ほとんど医者が止めるのを押し切って、薬を処方してもらった形です。

処方されたのはエストリオール3ヶ月分。
朝起きてすぐに2錠飲む。指示はそれだけ。

すぐに胸が張る感じを覚え、1ヶ月後には乳首が敏感になり、軽い痛みを伴うようになりました。
しこりみたいなのが出来、2ヶ月後には揉むと乳首にうっすらと透明の液体がにじむようになりました。
ガンではないかという恐怖(今から思えばアホらしい発想ですが、当時は真剣に悩みました。)を覚え、J病院へ。
医者は「それみたことか」という感じでしたが、S病院への紹介状を書いていただき、検査を受けることになりました。

PageTop

このブログは

天都未那です。
このブログはようやく目処が立った手術に向けて、
気持ちの移ろいや、これまでの経緯を振り返って記録するのがメインです。


M2F は「男性から女性へ(Male to Female)」のこと、
HRT はホルモン補充療法、
アダムのりんご はのど仏、
そして、ちょんちょこ は男性生殖器のことを指します。

このたび、そのちょんちょこを取っちゃう手術を日本でできることになり、
そのカウントダウンをこのブログに綴っていこうと思います。

今時、珍しくない内容ですが、
私は性同一性障害ではありません。
なので、最終目標が女性化でないところがこのブログの肝になります。
はてさて、どういう「化け物」になるのでしょう?
取っちゃって、精神的にどうなるのか?

おバカな人生の一幕を記録に残せたら…。
もう子供なんて作れないし…きっと。

そんなとりとめのない、日記のようなものです。
お目汚しになっても、こちらは責任を取れませんので、注意してください。

PageTop